乳白色の温泉
乳白色をした温泉を見たことがあると思います。実は乳白色の温泉は、元は無色透明です。温泉が空気に接したり、また微生物が混ざりこむことで成分の一部が変化して、沈殿物が出来上がります。この沈殿物は湯の花と言われるものです。通常は無色透明の温泉に、湯の花が沈殿している為、白く濁ってはいません。しかし入浴などでお湯がかき回されると、沈殿していた湯の花が温泉の中に拡散され、その結果白濁した温泉になるのです。誰も湯に入ることがないと、また無色の温泉に戻っていきます。湯の花以外にも、カルシウムを含んだ石灰など、白く濁る原因となるものは温泉の成分によって違って来ます。お湯が濁るということは源泉から遠いということにも原因があるようです。その為温泉が酸化してしまうのです。つまり新鮮ではない温泉ということになります。新鮮でないから汚いということではないので、そこは間違わないようにしてください。乳白色の温泉で有名なところはどこでしょうか。まず登別温泉があります。湯畑で有名な草津温泉でも、乳白色の温泉に出会うことができます。神奈川県の仙石原温泉も乳白色のところがあります。その他にも乳白色の温泉は数多くあります。